感仙殿・善応殿本殿と忠宗公・綱宗公御木像の修繕工事期間
令和6年9月5日 ~ 令和7年3月25日
【修繕工事について】
瑞鳳殿、感仙殿、善応殿は昭和20年の仙台空襲によって焼失しましたが、瑞鳳殿は昭和54年に、感仙殿及び善応殿は昭和60年に再建されました
三霊屋は常に紫外線や風雨などにさらされており、経年によって劣化が生じるため、定期的な修繕が行われています
瑞鳳殿は令和4年度に修繕工事を完了し、今回は感仙殿と善応殿の修繕工事となります
感仙殿と善応殿の修繕工事は平成18年度以来18年ぶりで、外壁の補修塗り、木彫刻の補筆やクリーニング、錺金物の補修を行います
また、昭和60年から霊屋に安置されている忠宗公と綱宗公の御木像についても39年が経過し、像表面に劣化が見られることから、併せて修復を行う運びとなりました
修繕工事は令和7年3月下旬までを予定しており、4月からは本来の輝いた状態で皆様にご覧いただけるよう、修繕を進めてまいります
【修繕工事の初期工程について】
令和6年9月5日 善応殿周りの足場架設
6日 感仙殿周りの足場架設
9日~ 錺金物取外し
10日 蒔絵型取り
17日~ 旧塗膜搔き落し
※御木像修復は11月上旬から行います
【ご観覧について】
開館を継続し、お客様に境内をご観覧いただきながらの修繕工事といたします
感仙殿や善応殿周りの足場架設(正面は透明ビニルシート、側面や背面は防炎シート)により彩色が観づらいなどのご迷惑をおかけすることになりますが、何卒ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます
感仙殿・善応殿以外の瑞鳳殿、拝殿、涅槃門、妙雲界廟、資料館などは通常の状態でご覧いただけます