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屋外展示物でもある瑞鳳殿は、自然気象の中におかれていますので、特に温度湿度、紫外線、生物劣化などの点に注意して対応しています。また、環境調整の施された資料館内でも、資料の材質や状態に合わせての展示を心掛け、更に保存のみを目的とした資料は収蔵庫に納められています。
瑞鳳殿資料館では、屋外展示物でもある瑞鳳殿を保存するために、年間の気象調査をはじめ、建物と装飾部分の劣化調査、黴や虫害などの防除、修復材料などのを研究を実施し、また、瑞鳳殿の維持管理並びに次期大修復工事に関する事業計画の策定を担当しています。
瑞鳳殿には、年間16万人の観光客が訪れます。