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霊屋の再建に先立って昭和49年(1974)瑞鳳殿遺跡、昭和56年感仙殿遺跡、昭和56年から昭和58年善応殿遺跡の発掘調査が行われ、各墓室からは三藩主の完全な遺骨とともに、武具、文具類等数多くの副葬品が発見されました。
これらの品々はその使用年代が明確である点からも、我が国の文化史上、貴重な遺品といえます。
鎌倉雪の下胴系統の五枚胴具足(仙台具足)で戦国武将の使用した
ものにふさわしく、全体を黒でまとめた実戦型の甲冑である。
金梨子地に桐紋と葵紋を 配した糸巻太刀である。
金具にも、それぞれの家紋を 高彫色絵している。
中には筆数本、墨、文鎮が入っていた。
当時ヨーロッパで装身具として使われていた、
金製のブローチ(ロザリオ)
父伊達政宗の具足と同じ仙台胴と呼ばれる五枚胴具足。
胴の裏にはビロードが張られていた。
打刀に付属していた目貫で、
忠宗の干支である猪の意匠を象っている。
レンズは水晶製 直径5cmの老眼鏡
手箱 内側:藤蒔絵
外側:網代
中身 漆塗小箱 鬼灯蒔絵合子
伊万里焼紅入れ 櫛 他
入 絹製金糸入、立涌に草花宝珠文様、銀製飾り留金具
中身 蒔絵道具 定規 懐中鏡 香道具 他
身長:159.4cm 血液型:B型
後頭部が張り出し前額部がふくらんだ長頭型、容貌は面長で鼻筋の通った貴族に見られる顔面形質
身長:166.3cm 血液型:A型
政宗に比べ短頭、側頭部分にふくらみがある
身長:156.2cm 血液型:A型
忠宗と相似点が多く、三藩主いずれも鼻骨が隆起